FX海外口座と国内口座とは
まずは、結論から申し上げますと下記です。
海外FXは口座開設ボーナス、入金ボーナスがもらえて、最大レバレッジが400倍~無制限なので、資金が少ない方や一獲千金を狙い方に適しています。
一方、国内FXはスプレッドが狭く、スワップポイントが高いので、資金が多くてハイレバレッジが不要な人に適しています。
FX海外口座と国内口座の一覧
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海外FX | 国内FX | |
信頼性・安全性 | 業者による | 高い |
スプレッド(取引コスト) | 広い | 狭い |
スワップポイント | 低い | 高い |
スワップフリー | ある | ない |
ボーナス | 口座開設・入金時 | 取引量に応じて(少ない) |
レバレッジ | 数百~数千倍 | 最大25倍 |
ロスカット水準 | 0~20% | 50~100% |
追証(借金)リスク | ない | ある |
取引の透明性 | 高い | 低い |
取扱い商品 | 多い | 少ない |
税金 | 15%~55% | 一律で約20% |
海外FX口座がおすすめの方
- 少額で大きく利益を狙いたい方
- 資金が少ない方
- 借金リスクを負いたくない方
- 多くの銘柄で取引したい方
国内FX口座がおすすめの方
- スキャルピングでコスト重視の方
- 資金が豊富な方
- スワップ投資したい方
- 超短期スキャルピングの方
FX海外口座と国内口座の違い
レバレッジ
海外口座と国内口座の大きな違いは、レバレッジの制限にあります。
国内口座を運営するには金融庁の許可を受ける必要がございます。
結果として、レバレッジの提供は規制で最大25倍までになります。
追証
追証とは、保有ポジションの損失が証拠金を超えた場合に、トレーダーが追加で証拠金を入金する義務のことです。
これにより、ポジションを維持するために必要な証拠金を補うことが求められます。
国内口座
【追証の義務】
■追加証拠金の発生
国内のFXブローカーでは、保有ポジションの評価損が一定の基準を超えると、追加証拠金(追証)が発生します。この場合、トレーダーは追加で資金を入金する義務があります。
■マージンコール
証拠金維持率が一定の水準を下回ると、ブローカーからマージンコールが発生し、指定された期限内に追証を入金しないと強制ロスカットが実行されます。
【強制ロスカット】
■ロスカットルール
証拠金維持率がさらに低下した場合、ポジションが強制的に決済され、損失が確定します。これにより、トレーダーの損失が拡大するのを防ぎます。
【証拠金の保護】
■信託保全
国内ブローカーは顧客資金の信託保全が義務付けられており、ブローカーの破綻時でも顧客資金が保護されます。
海外口座
【ゼロカットシステム】
■追証なし
多くの海外FXブローカーはゼロカットシステムを採用しています。このシステムでは、口座残高がマイナスになった場合でも、トレーダーは追加で資金を入金する義務がなく、口座残高はゼロにリセットされます。
■負債なし
トレーダーは口座残高以上の損失を負わないため、負債を抱えるリスクがありません。
【高レバレッジとの相性】
■高レバレッジ取引
海外ブローカーの高いレバレッジとゼロカットシステムは相性が良く、リスク管理が比較的容易になります。ただし、リスク管理が不要になるわけではありません。
【規制の違い】
■規制の違い
ゼロカットシステムは、ブローカーの所在地の規制によって異なるため、信頼性の高いブローカーを選ぶことが重要です。一部の規制が緩い地域では、ブローカーの信頼性に注意が必要です。
まとめ
国内口座は、追証が発生する可能性があるため、証拠金維持率に注意が必要です。厳格な規制と信託保全により、トレーダーの資金は保護されますが、マージンコールや強制ロスカットにより、損失が確定することがあります。
海外口座は、ゼロカットシステムにより追証の心配がなく、負債リスクがありません。特に高レバレッジを活用するトレーダーにとっては魅力的ですが、ブローカーの信頼性と規制に注意が必要です。
税金
【国内FX】
申告分離課税 : 所得税15%、住民税5%、復興特別所得税0.315%
【海外FX】
累進課税 : 所得税最大45%、住民税10%
安全性
国内FXは、金融庁の許可を得ていますが、業者により判断することが大切です。
国内FXは全て「安全」、海外FXは全て「危険」という考えではなく相対的に判断をお勧めいたします。
海外口座の誤解
海外口座は金融庁の許可がないので危険
国内基準に準ずるか、そうではないかという違いです。
例)国内基準はレバレッジが最大25倍までなど
その為、「金融庁の許可がない」= 「危険」は誤りです。
高レバレッジは危険
高レバレッジだから危険という記事をいっぱい見ますがそうでもないと言えます。
それは、海外口座は【ゼロカットシステム】を導入しているからです。
ゼロカットシステムとは、ご自身が入金した金額以上に支払う必要がないということです。
逆に国内FXだった場合「追証」と呼ばれる追加請求の可能性があります。
そのため国内FXは、仮に口座が0でも更に請求される場合があります。
海外口座は違法
結論、海外口座を使用することは、違法ではございません。
しかし、業者によっては海外ライセンスを取得していないケースもある為、しっかり精査が必要です。
おすすめ海外口座
サイト内評価
■FIXIO(cTrader)
- ブローカーの介入なしに市場と直接取引
- 非常に透明性の高い取引環境
Traderは、2011年頃にキプロスの企業によって開発された、ソーシャルトレーディング機能を備えた革新的な取引プラットフォームです。
また、ソーシャルトレーディング型プラットフォームとしての側面も大きな魅力であり、トレーダー同士が互いに交流し、情報を共有できる環境が整っています。
サイト内評価
■XS.com
- 取得の難易度が高い5種類の金融ライセンスを保持
- 最大レバレッジ2000倍
XS.comは、2010年にオーストラリアで設立されたXSグループが母体の海外FX証券会社です。
最大レバレッジが2000倍と高い上に、取得困難な金融ライセンス保有により安心して取引できる。
サイト内評価
■HFM
- 最大2000倍のレバレッジ
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2010年以来、HFMは、トレーダーが金融市場でチャンスを追求する力を強化
信頼されグローバルな受賞を60以上獲得している
サイト内評価
■Doo Prime
- 2000倍のレバレッジ
- 多言語サポートもしっかり対応
Doo Primeでは、2000倍のレバレッジが魅力的な証券会社です。
また、サポートがに日本語にも対応しています。
サイト内評価
■PU Prime
- 1000倍のレバレッジ
- 初回ボーナス(50%ボーナス)
PU Primeでは、FX、コモディティ、株式指数、エネルギー、金属、仮想通貨など、幅広い金融商品を取引することができます。
サイト内評価
■FXGT
- 新規登録ボーナス(15,000円)
- Welcomeボーナス(120%ボーナス)
FXGT.comはPCI DSS認定を取得し、カードデータの保護、不正アクセス防止のための厳格なセキュリティ基準を遵守しています。
世界有数の金融ブローカーとしての地位を確立しております。数多くのブローカー賞を受賞。
サイト内評価
■XM
- 最大 $500 の入金ボーナス(100%)
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XM Tradingは、トレーダーに人気の海外FX会社です。
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